June 2, 2006(Friday)
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楽天証券の口座開設紹介制度を利用すると、3,000ポイントプレゼントのところが現在キャンペーン中に付き8,000ポイントプレゼント中!この制度は身の回りに楽天証券の口座を持っている人がいれば簡単に利用できるのですが、なかなか身近な人がどこの証券会社の口座を持っているのか知ることは難しいものです。そこで、サイト運営者の私のほうからこの楽天証券の口座開設紹介をさせていただきます。
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March 22, 2006(Wednesday)
■ 5405 住友金属工業

決算期末を控えて、配当権利取りの動きが活発化しているという。
昨年から個人投資家が株式市場に与える影響が無視できない規模になってきているが、それが株主権利確定日前の値動きにも現れている様子。他にNTTドコモや日産自動車などの高配当株、食品株やエンターテイメント関連株などの優待人気銘柄にも個人投資家の買注文が集まっていると見られて、しっかりした値動きになっている。逆に、株主権利確定日以降に今の動きに対する反発が出ることも予想され、注意が必要だ。
March 17, 2006(Friday)
■ 9984 ソフトバンク

ソフトバンクは英ボーダフォンから国内携帯電話3位のボーダフォン日本法人を買収することで正式合意した。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060317AT1D1702K17032006.html
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000047668,20098854,00.htm
1兆7500億円と引き替えに1500万人のユーザーを一気に引き受けることになり、ソフトバンクは日本の携帯電話市場の重要プレーヤーの地位に一気に躍り出る。ブロードバンドですでに多くの顧客を獲得しているYahoo!BBとの連携など、Yahoo!の事業との巣状硬化を活かせる携帯電話事業を展開できるかが今後の注目の焦点となる。
March 16, 2006(Thursday)
■ 4676 フジテレビ

フジテレビが保有していたライブドア株は、一株あたり71円でUSENに譲渡されることになった。
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20098738,00.htm
フジテレビのライブドア株取得価格は329円だったので、フジテレビは345億円以上の損失を確定させる損切りをしたことになり、この損害額はライブドアに賠償を求めるとのことだがその見通しは不透明だ。
January 5, 2006(Thursday)
■ 9437 NTTドコモ

長い間くすぶっていた株価がついに今日、反騰し始めた。今日一日で6%上昇で、これまでの低い価格でのボックス相場を脱出する日がついに来たというような勢いを感じさせた。
言うまでもなく日本を代表する大型優良株の一つ。そして19万円前後の株価に対して年間配当が4,000円なので配当利率も2%を超える高配当。さらに数千万のドコモ利用者から兆の単位で集まる現金は安定していてこの会社の経営の力強さをささえている。地盤の堅さでは申しぶんない。
一方で株価の性質は極めて動きが遅く、また株式公開から非常に長い間株価は下落傾向にあったので、企業としては盤石の地盤を持っていても投資対象として盤石かというとそうでもない可能性が低くない。その点をしっかり認識した上であれば、非常に素晴らしい投資対象となる銘柄である。
January 4, 2006(Wednesday)
■ 4689 ヤフー

ご存じネットの巨大企業の代表格。現在の収益の柱はオンライン広告とオークションで、特にオンライン広告業は例えばGoogleが世界的に大成功している原動力になっているなどこれからのネット企業の主力収益源となって行くものであるだけに、そこに強みを持っているのは心強い。
さらにあおぞら銀行と組んで銀行業への進出を狙っているほか、今後は証券分野・保険分野でもネットでその知名度を活かして顧客拡大や事業展開を狙っている。
ファンダメンタル指標面ではROEが驚異的な数値(50.0%)を誇っている。50.0%ということは株主資本を毎年1.5倍にするだけの収益力を持っているということを意味するわけだからこれは素晴らしい(実際には配当や設備投資の減価償却があるので1.5倍より低くなる)。PERは100倍前後と高めだが、株価自体には割高感はそれほどないように思える。
December 22, 2005(Thursday)
■ 2413 ソネット・エムスリー

これまであまり小型株をこのサイトで扱うことがなかった。それはこのサイトでは短期で運と勢いだけにまかせたトレーディングスタイルは長続きすることなくいつか口座を破綻させるものと考えており、基本的にPBR(株価純資産倍率)やROE(株主資本利益率)が良く本業での利益が堅実に挙げられている銘柄こそが個人投資家にとって適した投資対象になると考えてきたからだ。
しかし小型株の中にも好ROEを上げて本業での収益を手堅く上げている会社ももちろん存在する。小型新興株の中でこういった銘柄に挙げられるものにはニッチ分野に新しいビジネスモデルを持つものがあてはまるだろう。例えば中古マンションを一棟丸ごと安く買い取りリフォームして再販するビジネスモデルで知名度の高いアルデプロはこの半年間で株価を大きく伸ばしている。知恵と工夫でビジネスの間隙をつく企業が今後の小型新興株投資を考える上で重要になってくるのではないかと思われる。
December 21, 2005(Wednesday)
■ 8698 マネックス・ビーンズ・ホールディングス

今日取り上げる銘柄はマネックスビーンズホールディングス。ここは個人投資家を中心に業務を行う証券会社。そしてこのところ個人投資家の株式市場参加が非常に増えているという背景を考えると、非常に業績を伸ばしてくることが考えられる会社の一つだ。
かつて株式取引にまとわりついていた悪いイメージも今ではすっかり払拭されてネット証券では誰でも株式投資をするようになっている。こういう個人投資家向けの証券会社の重要度が従来型の証券会社に比べて重要度が増してくることは想像に難くない。
December 20, 2005(Tuesday)
■ 7201 日産自動車

日本を代表する自動車企業でありながら、トヨタ・ホンダ・マツダなどが順調に株価を伸ばしているのに対してこちらは今ひとつ伸び悩んでいる。ゴーン氏が社長に就任してから様々な経営改革を行ったが、そのころからこの株価水準は大きくは変わっておらず、まさに「出遅れ株の中の出遅れ株」といった印象すら抱かせる。
企業の実力としては申しぶんなく、またバフェットなどの長期投資家が重視するROEでは毎期20%以上をキープしており製造業の中でもかなり優秀なほう。また配当金は1株あたり24円で利率にして2%以上にあたり、また長期的な予測では配当金は40円/株まで増額するとゴーン氏が公言していたこともあって配当は今後は増加傾向にあることが期待できる。
とにかく値動きのおとなしい銘柄なので短期売買には他の自動車企業と比べてメリットが感じられないが、長期投資としてはかなりのびしろの大きな有望企業ということになるのではないか。
December 19, 2005(Monday)
■ 8871 ゴールドクレスト

少人数効率経営のマンション開発・分譲会社として知名度が高く、「クレスト○○」というブランドシリーズで経営されているマンションを見たことがある人も少なくないに違いない。本業はマンション分譲だが、社員数は100人ちょっとで平均年齢は20代と非常に若い会社。決算も毎期ごとになかなか手堅い成績を残してきている。
不動産投資、賃貸マンションによる資産運用、さらに不動産投資ファンド(REIT)が人気を集めるなど、マンションを投資対象として見ることも一般的になりつつある。このこともこの会社に追い風になっているのではないだろうか。
また株価の勢いもよくきれいな上昇トレンドを形成している。一方で、マンション耐震強度偽装など一連の事件がマスコミをにぎわせているだけに、直接この会社が関わっていなくても、マンション購買意欲の低下とともに業界全体が冷え込むという懸念も拭えない。こういうカテゴリの銘柄への投資は、あくまで不測の事態にも備えつつ慎重にすべきでもある。
December 16, 2005(Friday)
■ 3778 さくらインターネット

関東と関西でデータセンターを運営するさくらインターネット。個人向けのレンタルサーバーも人気が高いが、法人向けサーバホスティングも知名度とコストパフォーマンスの良さが話題を呼ぶ。
今年10月に上場したばかりの会社だが、上場後一度は下げた株価が今週になってから手堅い推移を見せている。サーバホスティング事業は企業の情報化に伴って急速に需要が増えることが見込まれる分野であるだけに、今後も業績が伸びる余地は大いに期待できる。
December 15, 2005(Thursday)
■ 6141 森精機製作所

本当にきれいな上昇トレンドを描いている森精機のチャート。トレンドを守るというスタイルを重視するならこれまでこの銘柄を持ち続けているだけでかなりの利益を上げられたはず。しかもそれが2003年中旬から続いている超長期トレンドなのがこの銘柄の特徴。
今の株式市場はこの盛り上がり故にバブルとも言われ、実力がないのに株価だけが先走りしているような銘柄すらあると言われているような状況で、この森精機は高い技術力で着実に業績を上げて株価をのばしてきた手堅い銘柄といえるだろう。
December 14, 2005(Wednesday)
■ 9437 NTTドコモ

電力株や交通・運輸株なみに安定した株価の推移を見せているNTTドコモ。この1~2年の株価を見てもまさしくボックス相場と呼ぶにふさわしい値動きを見せている。さらに今年からは配当が昨年までの2倍の額に引き上げられて、高配当をねらうための銘柄としても注目に値する。
また、関連ニュースとして韓国第2位の携帯電話会社へ10%の出資を行うことが明らかにされている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051214-00000143-jij-int
日本を代表する大型銘柄の一つ。株式取引を投機やデイトレードのためのマーケットとしてではなく、コツコツと資産を積み上げてゆく場所としてとらえるならば、この銘柄は非常に好ましいものであるに違いないと思うのだが、みなさんの評価はどうだろうか。
December 13, 2005(Tuesday)
■ 4753 ライブドア

特に目立った材料が出たわけではないのに株価をのばしている銘柄の一つがこれ。とにかく何かと社長の堀江氏がマスコミに露出して話題をさらうことで会社の知名度を上げていたお祭り状態の時期は過ぎて、今は一時的な人気の上付ではなく本業が定着してきたことに対して大人の評価が集まっているようだ。
UBS証券が同社の業績予測値を上方修正し、目標株価をこれまでの700円目標から850円目標に引き上げている。投資対象としての魅力が市況のプロからも評価されたということか。
December 12, 2005(Monday)
■ 7004 日立造船

この日立造船のほか、三井造船や佐世保重工業も揃って大幅高。これらの銘柄はこの好調な東証市場にあっていわゆる出遅れ銘柄といわれるもの。このところ「バブルの再来か」とも言われるほど株式市場は好調を極めているけれど、バブルの再来かと言われればやはり誰もが急落・暴落を警戒するもの。そのために、これまでこの好市況に乗り切れず株価が大幅に上がっていない銘柄に注目が集まる傾向にあるようだ。
December 9, 2005(Friday)
■ 4842 USEN

USENは光ファイバーインターネット事業や動画コンテンツ配信サービス「GyaO」が好調である旨のニュースが今日発表された。これは月曜日のUSENの株価にプラスに作用することは間違いない。
ちなみに今日の発表内容に関してはニュースでも報じられている。詳しくは下のリンクで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051209-00000031-rbb-sci
December 7, 2005(Wednesday)
■ 8571 ニッシン

手堅い株価、しっかりしたチャート。出来高ランキングでも常に常位に位置する非常に活発な取引。ホールドしているだけで中々のリターンを提供してきた、短期トレーダーから中長期投資家すべてにとっての優秀な銘柄。
December 6, 2005(Tuesday)
■ 8003 トーメン

一時つけた暴騰高値から急落してしばらくひっそりと息を潜めていたこの銘柄が再び出来高を伸ばしてきている。今日は価格も前日比+10円とやや復活の兆しを見せて、また元気で活発な取引がよみがえるのではないかという希望を感じさせる。明日以降も出来高が確実堅調に増えてゆけばさらに期待大か。
December 5, 2005(Monday)
■ 9672 東京都競馬

内需銘柄として急速に評価を高めた銘柄。いわゆる「含み資産株」と呼ばれる銘柄群の代表的な存在で、村上ファンドなどの有力投資ファンドが注目するタイプもこの群にあたるものが少なくない。
この東京都競馬は今日高値更新をしている。明日以降も注目を集める銘柄であることはほぼ確実だが、さてどのような値動きとなるか気になるところだ。
December 3, 2005(Saturday)
■ チャートギャラリープロ Ver.3.1
日足、週足、月足、年足にテクニカル指標を重ね書き可能なソフト。日々の相場データのダウンロード機能付き。プロ版では、サヤ場帳、玉帳機能、米国株式データなどをご利用いただけます。(Windows98・Me・NT4.0・2000・XP用 )
収録指標: ローソク足、バーチャート、終値折れ線、出来高、移動平均、指数平均、エンベロープ、標準偏差バンド (ボリンジャーバンド)、かい離率、モメンタム、変化率 (ROC)、サイコロジカルライン、ストキャスティクス (fast%K, fast %D, slow %D)、%R (ラリー)、MACD、MACD シグナル、RSI (相対力指数)、RCI (順位相関係数)、SP 変化率、DMI (+DI, -DI, DX, ADX, ADXR)、ボリュームレシオ、和光ボリュームレシオ、一目均衡表 (転換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパン)
非常に多機能なテクニカル分析ツール「チャートギャラリープロ」に関する、より詳しい情報はこちらのリンクを参考にしてください。
December 2, 2005(Friday)
■ 8473 SBIホールディングス

先月14日に紹介したSBIホールディングスの再度の紹介になるが、この銘柄は注目を集めてゆきそうなので。というのも、9653 SBIパートナーズおよび8437 ファイナンスオールの吸収合併を昨日発表してその合併に伴う株式の割当比率が秘密になっている。
詳しいことはロイターの報道に出ているが、このぶんだと今日の株価の上昇はそれなりに手堅い根拠を持ったものということになるのではないだろうか。
December 1, 2005(Thursday)
■ 1972 三晃金属工業

12月1日に半年ぶりの高値更新。今年の春の高値も抜いてしまえばチャート上に株価を抑える抵抗線もなくなり、テクニカル面でも期待が持てる株価推移。
株価は比較的割安とも言える水準に長らく放置されていた状態で、現時点でも決して出来高が豊かとは言えないので短期売買でクルクル回す人には適した銘柄とは言い難いか。じっくり中期間というスパンで保有できる人向けと考える。
November 30, 2005(Wednesday)
■ 9401 TBS

楽天との一連の騒動が落ち着いてきてTBSとしては助かったという面も大きいのだけれど、楽天による敵対的買収などが実行されれば株価はまだ上伸すると期待できただけに丸く収まってしまうと株価にとって短期的にはマイナスか?
しかしこれでTBSにはマスコミとして以外にも膨大な不動産などの資産があることが明らかになった。それだけ証券投資対象として魅力があるということが証明されたわけで、今後はこういう大衆受けする騒ぎながらの方法ではなく、企業としての実力で以て株価をしっかりと固めてゆけるのではないかという気がする。
楽天とともに、12月の注目銘柄としてチェックしておいても損はないだろう。
November 29, 2005(Tuesday)
■ 4755 楽天

さて11月も明日で終わりとなるのだが、11月の株式市場を振り返ってみるとやはり一番の注目銘柄はこの楽天だったのではないかと思われる。TBSや村上ファンドとの攻防は株式市場に普段は関心のない人の注目まで集めて連日連夜のようにニュースを賑わせた。
そして、この楽天は来月もまた注目の銘柄となるかもしれない。一時は追いつめられた三木谷楽天だが徐々に盛り返している兆しも見えてきている。かなり下げ込んでしまった株価も反騰の匂いがしなくもないチャートを描いている。さて、12月の楽天の株価は一体どうなるのだろうか。注意深くも興味深く見守ってゆきたいところだ。
November 28, 2005(Monday)
■ 4842 USEN

もとは有線放送とカラオケの大手だが、今はなんといっても光ファイバー事業が強い。今度はOCNなどいくつかのプロバイダ・そしてADSLでブロードバンドインターネットに強みを持つアッカと組んでマンション向けの光ファイバーインターネットサービスも提供を開始するとのことで、場合によってはNTT系の光ファイバー顧客を大きく奪って躍進できる可能性もある。
November 26, 2005(Saturday)
■ 「第4回 ご愛顧特別感謝祭 投資戦略フェア2006」のご案内
株式投資の道案内をご覧の皆様に、パンローリングが2006年1月28日(土)に開催する「第4回 ご愛顧特別感謝祭 投資戦略フェア2006」のご案内です。
パンローリングは「マーケットの魔術師」「ラリーウィリアムズの短期売買法」「デイトレード大学」など数々の出版物で株式市場や為替市場に参加している多くの個人投資家から絶大な支持を得ているマーケット関連書籍専門の出版社。世界で最もマーケット経済の進んでいる米国で人気の高い投資指南書を邦訳して国内で出版しているほか、個人投資家向けに様々なセミナーを行って投資家教育にも熱心なことで有名である。
「第4回 ご愛顧特別感謝祭 投資戦略フェア2006」はそのパンローリングの主催する恒例セミナーの一つ。通常は有名講師を招いた投資セミナーは参加費用が数万円とかさむものだが、パンローリングの特別セミナーということで愛読者に対して格安でこの投資セミナーが開催される(もちろんこれまでパンローリングの書籍を読んだことがない人でも参加可能)。
当日の講演者のラインナップは以下の通り。足立眞一氏、浜口準之助氏、鈴木一之氏、増田正美氏、柳谷雅之氏、林康史氏。コンセプトは、成功者の言葉を直接聞くことが100冊の本を読むよりも為になるということで、実際のマーケットでいかに思考しどのように振る舞うべきかを学ぶことを目的としている。またセミナーの大きなメリットは普段接することのない個人投資家と知り合うことができるということで、運良く気が合う仲間と出会うことができれば互いの刺激がおおいにそれぞれの成長に寄与することだろう。
開催は2006年1月28日(土)10時から、東京・新宿の東京厚生年金会館。早期割引価格は1月25日までにチケットを購入すれば受けられる。たったの1,000円から受けられる投資セミナーということで非常に価値のあるチャンス。日程の都合が合い、東京まで出向くことのできる個人トレーダーにとってはまたとないよい勉強となる。
詳細は以下のリンクをクリックしてください。チケットの予約購入も可能です。なお、当日は混雑が予想されるので、指定席のチケットをオススメします。
ご愛顧特別感謝祭 投資戦略フェア2006(指定席S席:早期割引価格12,000円)
ご愛顧特別感謝祭 投資戦略フェア2006(指定席A席:早期割引価格3,000円)
ご愛顧特別感謝祭 投資戦略フェア2006(自由席:早期割引価格1,000円)
November 25, 2005(Friday)
■ 9479 インプレスホールディングス

11月8日に発表した業績予想の上方修正を好感したのか、チャートに底打ち感が出てきた。日足チャートで見てみると、25日平均線と75日平均線を上抜いて値を上げてきており、この調子が続くことになると近いうちに25-75のゴールデンクロスも見られそうだ。
出版メディア事業が好調で、またこのところ力を入れているデジタルメディア事業で広告収入が増加したことも加えて、当期利益が3.3億円から4.5億円へと大幅に引き上げられている。成長性が期待でき、また新興企業の一つでありながら財務状態は非常に健全なのも人気の根強さの秘訣に挙げられている。
November 24, 2005(Thursday)
■ 3524 日東製網

派手さはないが、手堅い銘柄。それでいて緩やかな上昇を描いているチャート。あくまで長期保有を目的とした人にしか魅力がない銘柄ではあるが、配当もしっかり出しており株主としては安心してキープできる。
このところの増配の流れを見ると、株主を大切にする企業姿勢というものも見えてくるようにも思える。
November 23, 2005(Wednesday)
■ 楽天証券口座開設を紹介します。3,000円分ポイント進呈!
楽天証券で口座開設紹介制度を利用すると、紹介した方とされた方の両方に3,000円相当の楽天スーパーポイントが贈られます。この制度は身の回りに楽天証券の口座を持っている人がいれば簡単に利用できるのですが、なかなか身近な人がどこの証券会社の口座を持っているのか知ることは難しいものです。そこで、サイト運営者の私のほうからこの楽天証券の口座開設紹介をさせていただきます。
この紹介ポイントは、口座開設後の初めてのお取引が完了した時などに贈られます。3,000円分の楽天スーパーポイントは楽天市場でのお買い物に1ポイント=1円の換算率で使用でき、JALマイレージなどにも交換可能です。
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November 22, 2005(Tuesday)
■ 3770 ザッパラス

この銘柄の業績予想が上方修正されたことを材料視して一時ストップ高。減益予想が一転して増益となる見通しが立ち、市場がそれを好感視したようだ。22日の東証マザーズの出来高急増銘柄に挙げられた。
もとは若い女性層をターゲットにして携帯電話向けの占いコンテンツを配信しているのが経営の核。そのほかにも携帯電話向けのコンテンツの充実を図る。
November 17, 2005(Thursday)
■ 8095 イワキ

この冬の注目銘柄。トリインフルエンザの騒ぎはちまたを賑わせているが、そのほかにもSARS再来も懸念されるなど感染症対策には十分注意したいこの冬。これだけ騒ぎになればいやがおうにも風邪対策を取らざるを得ない。となると、この冬に業績を大きく伸ばす可能性がある銘柄としてあげられるのは…
このイワキ、風邪対策のうがい薬などの関連企業。今日になっての急騰はこの騒ぎをも示しているもの。明日以降の動きにも注目だ。
November 16, 2005(Wednesday)
■ 8173 上新電機

今日の注目銘柄は8173 上新電機。
今日報じられた中間連結、当期27.5%増の好内容。これまでの高値ラインを一気に突破して新値更新。一時ストップ高を付けた。
http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/051116/051116_mbiz195.html
中間連結、05/9月当期27.5%増9.81億円、06/3月見通し24億円
November 15, 2005(Tuesday)
■ 6764 三洋電機

今日(11月15日)は三洋電機に関して株式ニュースが飛び交って、非常に大商いとなった。
http://biz.yahoo.co.jp/news?s=6764
午前中は三洋電機株の商いが一時停止していたほか、2000億円超の増資とも報じられて売買再開後も終日大にぎわいの市場となった。大幅増資はまだ正式に決定したものではないと会社側が公表しているものの、それなりに信憑性のあるソースから出たニュースとのことで短期売買を狙う人の売買が集まったものと見られる。明日も売買高が伸びることは確実と見られ、しばらくはこの銘柄の人気は続きそうだ。
November 14, 2005(Monday)
■ 8473 SBIホールディングス

好調な株式市場を見渡せばこのところ元気が良い銘柄というのは数多くあるのだが、その中でも好調な銘柄の一つが「8473 SBIホールディングス」。株式チャートは非常に綺麗な上昇曲線を描いていてトレンド的には文句なしの絶好調。一方で業績のほうも問題ない。配下のイートレード証券が強みの口座数以外に売上・収益などで松井証券を抜いてトップに立ち、ソフトバンクグループの他の企業も非常に好調。
December 11, 2004(Saturday)
■ MACDヒストグラムと季節
相場の(広義の)トレンド(あるいは「流れ」)を判断するためにMACDヒストグラムに季節を命名してその季節に応じた売買を行うという方法が、パンローリングの『投資苑』に紹介されています。
春に種をまき、夏の終わりに収穫し、秋には冬のための準備を行う。トレーディングでもそれと同じように種を蒔く時期やトレンドに乗って利を伸ばすとき、利食いをする時期があるということをこの本で書いています。
実際のチャート上での四季は次のように定義されています。MACDヒストグラムが「上昇中か、下降中か」と「現在値が中央線(プラスマイナスゼロ線)より上か下か」によって季節が決まります。
「上昇中」で「マイナス圏」→これは「春」にあたります。アクションとしては仕込み(つまり「新規買い」)を行うことを薦めています。
「上昇中」で「プラス圏」→これは「夏」にあたります。利食いを始める事を薦めています。
「下降中」で「プラス圏」→これは「秋」にあたります。買いポジションがあれば完全に利食いは完了していなければなりません。また空売りができる口座を持っていれば新規売りを注文する最適な季節であると述べています。
「下降中」で「マイナス圏」→これは「冬」にあたります。相場が最も弱い状況にありますが、ここから「春」が訪れる前に空売りポジションは利食いを済ませておきます。空売りができる口座がない場合は、この季節は資産の大半を株券ではなく現金で保管してじっと耐えることになるでしょう。
これは「季節」と命名しているだけあって長期トレーダーに向いた考え方です。(これを「朝」「昼」「夕暮れ」「夜」と読み替えればデイトレーダーにも適用できるかもしれませんが、MACDヒストグラム自体が超短期指標としてはやや誤差を生じやすいのであまり向いているとは言いにくいでしょう。)
これは季節の売買の考え方における最も基本的な部分です。『投資苑』の本の中ではこの基本を述べたあと、「春に買う理由、秋に売る理由」や「損切り幅:利食い幅の比率」「秋における小春日和、春における突然の寒気団」についても言及されています。(詳しくは『投資苑』を見てみてください。硬派な本ではありますが、手っ取り早く儲けたいというだけでなく真面目に株式市場に取り組んで見たいと考えている人はかなりしっかりと受け止められる内容を備えています。)
なんだか本の紹介のようになってしまいましたが、このような季節の考え方を導入することによって「早すぎる利食い」「遅すぎる仕掛け」などを多少なりとも回避することができるようになるはずです。一度、チャートを見ながら考えてみてはいかがでしょうか?
※MACDヒストグラムが表示できる株式チャートというのは限られています。無料ソフトではMACDは表示できてもMACDヒストグラムは表示できないものも多いのではないでしょうか。f-chartは無料でMACDヒストグラムの表示も可能ですが、あまりに多機能で初心者にはわかりづらいことやかなりパソコンのパワーを必要とするため古いパソコンでは動作が重くなりがちだというような問題点があります。無料でMACDヒストグラムの表示も可能なチャートがありましたらメールなどでご連絡くださるとうれしいです。メールマガジン上で紹介させていただきます。
December 5, 2004(Sunday)
■ MACDヒストグラムで相場の「流れ」を予想する
私事でしばらく記事発行の間隔が開いてしまいました。申し訳ありませんでした。
早くも師走に入り、世間も相場もにわかに忙しくなって参ります。
では、前回の続きです。MACDヒストグラムのお話の途中でした。

復習になりますが、「MACD線」は「9日間指数移動平均」と「26日間指数移動平均」の差をもって算出します。従ってMACDが大きくプラスの値を示せば短期移動平均が中期移動平均に比べて大きく上回っているということになるので相場が「強い」状態にあることを表します。そして「シグナル線」は「MACD線」の9日間移動平均のことです。したがって「シグナル線」は「MACD線」がこの9日間で上昇傾向にあるのか下落傾向にあるのかなどを判定することが出来ます。
MACDヒストグラムは、「MACD線」と「シグナル線」の差をとることで求められます。差分をチャート上にプロットしてゆくとMACDヒストグラムの図が描けるという具合です。したがってMACD線のほうがシグナル線より強く上昇してゆけば差が広がってゆきますのでMACDヒストグラムも上昇し、逆にシグナル線の上昇のほうが速ければヒストグラムは下落するという具合になります。
さて理論面の話はこれくらいにして、実際にどうやって相場判断に適用するのかということですが、ヒストグラムがMACD線とシグナル線のクロスを事前に知るために有用であるということが最大のメリットになるのではないでしょうか。
前回もMACD線とシグナル線のクロスが相場のトレンド判断に役立つということを書きましたが、上の図で6月上旬や7月上旬を見ていただければわかるように、ヒストグラムが「プラス圏内にあるのに減少傾向(6月上旬)」や「マイナス圏内にあるけれど増加傾向(7月下旬)」であれば近いうちにこのクロスが起こると予想できるわけです。
クロスが起こるのを前もって予想するという方法ですので実際に100%クロスが起こることを断言するものではありませんが、前もってそういうトレンド転換が近づいていることを予想できるのでエントリーの準備が可能になります。また林輝太郎の説くような分割売買でのエントリーを実践している方にとってはクロスの転換が接近しているという状況はそのまま仕込み時期の開始を告げるサインにもなるというわけです。
パンローリングの『投資苑』ではこの方法に季節を命名して売買するように解説していますが、この季節のことについて次回に書くことにしましょう。
November 3, 2004(Wednesday)
■ トレンド系指標MACDの使い方いろいろ
11月2日は米国大統領選挙の一般投票日。ここで米国民が選挙人を選ぶための選挙の日です。体勢は日本時間で11月3日午後3時に最後のアラスカ州で投票が締めきられた後に判明する模様ですが、激戦州で接戦が繰り広げられた場合は2000年のブッシュとゴアの例のように司法も巻き込んだ大掛かりな再集計合戦となってすぐには結果は出なさそうです。
さて、MACDの応用的な使い方についてですが、この指標は非常に使い勝手がよいだけに応用の幅もとても広く便利なものです。基本的には複数の移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスを論じる時と似た議論になりますが、これはMACDがもともと指数移動平均線を元にして生み出された指標であることと関係がありそうです。移動平均線と似た性質を持っているために、MACD線とシグナル線のゴールデンクロスやデッドクロスを元にした判断が可能になっているのです(前回の記事参照)。
これらのことからわかるようにMACDは基本的に「トレンドに順方向」の指標で、ストキャスティックなどが「トレンドに逆方向」の指標であったことと対照的です。MACDが現在上昇中か下降中かを判断する「トレンド系指標」であり、ストキャスティックやRSIが現在の市場が買われすぎか売られすぎかと判断する「オシレーター系指標」であるということです。
トレンド系指標はトレンドが上昇中であるか下降中であるかを判断するものですから、MACDを他指標のサポート指標として使うという応用は広く用いられています。これはいわば「フィルター」としての働きであり、「ダマシのサイン」を回避するためにストキャスティックや移動平均線(短時間の物)と併用して使われるのです。具体的には、MACD線がシグナル線より上にあればトレンドは上昇中なので「買いのみ行う(空売りは行わない)」、MACD線がシグナル線を下回っていればトレンドは下降中なので「空売りだけを行う(買建ては手仕舞う)」ことを基本とするわけです。
MACD線は移動平均線を下降したものですから、この「MACD線にトレンドラインを引く」ことでトレンドを計ろうとする人もいます。実はこれはなかなか有効で、価格チャート自体にトレンドラインをひくよりも早めに転換を示すことが少なくありません。「指標のトレンドライン」が「価格チャートそのものにひいたトレンドライン」より早く転換をサインするのは以前にお話ししたRSIチャートでも見られる現象でしたが、これは「ある時点の価格」と「そこから一定の時間過去にあった価格」の差であるモメンタムの性質をMACDもRSIも備えているからです(モメンタムについては後日詳しく)。MACDは短期移動平均と長期移動平均の差ですから、トレンドの転換に先立ってその転換を示唆するというモメンタムの性質を持つわけです。
また、MACD線とシグナル線の距離(離れ具合)もトレンドの強さを判断するのに役に立ちます。MACD線がシグナル線をグッと引き離している時はトレンドが強力でチャートも急峻になります。MACD線がシグナル線を上回っているがその差が微少である時は、トレンドは一応上昇中であるものの勢いは非常に弱いことになります。実はこのMACD線とシグナル線の距離そのものを指標化したテクニカル指標が存在します。これは前回の記事中にちらっと名前だけ出てきた「MACDヒストグラム」というものです。
では、次回はMACDヒストグラムについて書くことにしましょう。
October 23, 2004(Saturday)
■ MACDでテクニカル的にトレンドに従うトレード
この一週間は株式市場を取り巻く空気は重苦しいものでした。結局終わってみれば日経平均は10,857円。先週末終値が10,982円でしたから下げ幅はわずかに100円強なのですが、11,000円割れの水準が続くとこの水準でボックス化してしまいそうで雲行きはよさそうには見えません。
今後の株価は原油価格の行方や米国大統領選挙の影響を強く受けると思いますが、先週の全国紙でも報じられたように現在は大きな「三角持ち合い」の状況にあり、今後は上に放れるにせよ下に放れるにせよ、大きな動きになりそうです。この大きな動きをうまく捕らえて波に乗りたいところ。
大きなトレンドに乗ってゆくためには大きなトレンドを知るための判断基準が必要です。もちろんこれにはいくつかの方法があり、中には長年の経験に裏打ちされた「勘」という物もあると思いますが、そういうものに頼らず数値やグラフで判断するテクニカル分析にもこのような指標はあります。これまでに紹介した、短期の値動きを追うためのRSIやストキャスティックとは違う中長期用のテクニカル指標「MACD」を使って大きなトレンドに乗ってゆく方法を見てゆきましょう。
MACDはオシレーター系指標とは違い、順張りの要素が強い指標です。それはその算出方法からもわかります。MACDは2本のラインからなっています。基本線となる「MACD線」は「2本の移動平均線の差」を追ったもので、もう1本のシグナルラインはMACD線の移動平均を取ってスムーズ化したものです。ただしMACD線の算出に用いる移動平均線は、よく私たちが見慣れた単純移動平均線ではなく指数移動平均線と呼ばれる物で、単純移動平均よりもいくぶん平滑(スムーズ)化されています。
MACDの算出には、まず12日移動平均と26日移動平均を計算し、12日移動平均から26日移動平均を引いた物がMACDとなります。またMACDの9日間指数移動平均をとるとこれがシグナル線となります。

この図がMACD。MACD線とシグナル線のクロスしたところがトレンドの転換点になります。もちろんMACDも万能の指標ではありませんから百発百中というわけではありませんが、上の価格チャートと合わせて見てみるとなかなか良いタイミングで転換のサインを出していませんか。これがMACDが「トレンド判断に強い」と言われるだけの信頼性を秘めたものだということを示しています。
なお、12日、26日、9日というのは標準的なMACDの設定日数ですが、これは昔の土曜日も株式取引が行われていた時台の平均的な週間営業日数、月間営業日数がそれぞれ12日、26日であったことに関係しているとも言われますが、正直なところその真偽はわかりません。ただ今でも世界的にMACDはこの数字を用いることが多いというだけで、他の数字でもMACDを用いることができないわけではありません。12、26、9の代わりに5、34、7や10、21、10というような数値を用いているトレーダーもいるようです。10、21、10を用いるのは、土曜日が営業日でなくなった現在の週間、月間の平均営業日数に当たるのでそれなりに伝統に従った数値設定ということになるでしょう。
MACDはMACD線とシグナル線のクロスだけに着目していても非常に有効性を示します。ストキャスティックのようにフィルターを工夫しないと機能しないというような指標ではないので使い勝手も良いでしょう。それだけに応用の幅も広いもの。次回以降はMACDの応用について書いてゆこうかと思います。
October 16, 2004(Saturday)
■ 勢いのある株を見極める
さて、ストキャスティックを使った株価判定の方法は前回の記事でおおよそつかんでいただけたと思いますが、ストキャスティックが株価の勢いに敏感に反応するという性質を活かして、ある銘柄の株価がいまどれだけ勢いを持っているかを判定する方法というものがあります。
これはストキャスティックを順張りの面から活用するもので、逆張りを主な用途とするストキャスティックの基本的な性格とは一線を画したものと言えます。逆張りで用いるとしっかりとフィルターでダマシを除去しないと買い局面でないのに買いサインを示すというようなストキャスティックの負の性質を逆手にとってこれを売りサインとするような方法なのです。
一般には「ストキャスティックの破裂」という呼び方で呼ばれているようです。テクニカルと心理面からの相場分析の名著『投資苑』でも「ストキャスティックの破裂」という呼び名で解説されています。『投資苑』によると、「ストキャスティックの破裂」はジェイク・バーンスタインが提唱した独創的な方法で、ストキャスティックが上限の80より上にあるのは「買われ過ぎ」ではなく「相場が非常に強い」と判断するものです。
下の図は、ストキャスティックの破裂中の期間に強烈な上昇トレンドを描いている様子。ストキャスティックの破裂とは、上昇なら80~90以上、下降なら10~20以下という極端な値をある一定期間にわたってストキャスティックが示し続ける状態を指します。
80を越えるような極端な値は相場が非常に強いことをあらわし、上昇トレンドの最後の急騰局面などでしばしばこの極端な状態が見られます。ここでは最後の急騰に乗るために短期の買いを入れ、相場が天井をつけて下落を始める前に素早く手仕舞うのがよいとされています。

あまりにも株価の勢いが強いため、極端な値に敏感に反応しやすいストキャスティックはこれが異常な値であるというサインを出しますが、株価の勢いはそのまま止まらずに強烈なトレンドを示します。短期売買に向いた戦術で、ゆっくり売買していてはハシゴを外されて玉を手仕舞うに手仕舞えなくなります。破裂の局面ではパッと買って利が乗ったらすぐに売ってしまいます。
ストップ高が続くようなより強いトレンドでは、ストキャスティックは90どころか100に張り付いたような異常な状態を示します。このような異常な熱気を伴った株価の流れではストキャスティックは株価が非常に強烈な動きを示しているということを教えてくれるのです。
October 9, 2004(Saturday)
■ ストキャスティックにフィルターをかける
猛烈な台風が本州に上陸しようとしています。こういう日は外に出ることもできませんね。せっかくですから普段できなかったことにゆっくり取り組んでみるのもいいかもしれません。
さて、ストキャスティックはRSIと並んで非常に有用性の高いオシレーターではあるものの、価格変化に対する敏感度が高いためにあまりにも売買サインを頻繁に出してしまって実用性を損ねるという欠点があります。その欠点を保管する意味で、ストキャスティックは何らかのフィルターをかけて価格変化に過敏に反応しないように使うことで株価判断の強力なツールとしてゆきましょう。
もっとも簡単にオシレーター系指標が株価に過敏に反応するのを防ぐのは、これらの指標を時間で平滑化するという方法がよいでしょう。ストキャスティックの%Kと%Dにたいする単純移動平均線を考えてもよいのですが、ストキャスティックにはもともとスローストキャスティックという平滑化した指標があります。これは%Kを3日間で移動平均化したものを%Dとし、またその%Dを3日間の移動平均化したものを%SDとして、%Dと%SDの2本の線をもとにストキャスティックを考えるものです。
下図で%Kと%D(通常ストキャスティック)、%Dと%SD(スローストキャスティック)を並べて描くと、断然スローストキャスティックのほうが的確なタイミングで2線のゴールデンクロスや20以下・80以上などの極端値を示しています。通常のストキャスティックはどうしても動きが極端で使いにくいのです。
%Kと%Dによる通常ストキャスティック。

%Dと%SDによるスロー・ストキャスティック。

また、MACDやRCIといった他のテクニカル分析指標をフィルターに用いることもできそうです。MACDの使い方はまた後日詳しくお話したいと思いますが、このMACDが買い方向へのトレンドを示しているときにストキャスティックがゴールデンクロスを示したり20以下から20へ上抜いて上昇してきたときを買いサインとして買う方法がもっとも有名でしょう。
下の図は、まず最下段のMACDによるトレンドの分析から始まります。MACDの計算式は後日に譲るとして、赤色のMACD線が青色のシグナル線を上回っているときに上昇トレンドがあるということが示されます。ここではすぐには買いを入れずに、スロー・ストキャスティックが買いサインを示すのを待ちましょう。
図中の7月にスロー・ストキャスティックの%D線が%SD線を下から上に抜いたので、ここで買い判断をして買い注文を通しましょう。この価格はチャートの上昇トレンド途中にある押し目に当たります。MACDが上昇トレンドを判断し、ストキャスティックが押し目を判断したといえます。どちらかだけでは上昇トレンド中であっても噴き値で高値掴みをしたり、または押し目と思って天井からの転落をつかむ可能性もあるのです。

October 3, 2004(Sunday)
■ ストキャスティック指標の単純利用
9月末の株主権利が確定しました。ここ数日は株式市場の状況はあまり思わしくありませんでしたが、金曜日にやや反発して週を終え、来週の株価動向にはまた明るさが期待できるのではないでしょうか。
さて、先月はRSIについてじっくりと書いてみたのですが、テクニカル分析の手法にはRSI以外のものももちろん数多く存在します。RSIと並んで有名なオシレーター系指標であるストキャスティックも使いようによっては非常に有用なものとなりますので、今回はストキャスティックについて書くことにしましょう。
ストキャスティックは%k、&D、%SDなどのいくつかの数値を算出しなければならないので手計算では非常に煩雑になりますが、今ではほとんどのテクニカル分析ソフトウェアが自動でこれらの値を計算してくれるでしょう。
まずは%K、次にそれを用いて%Dや%SDを算出するのですが、その計算方法は以下のようになっています。
Ctod=今日の終値
Ln=選択した期間における最安値
Hn=選択した期間における最高値
n=ストキャスティックの計算期間(通常は3~5を用いる人が多い)
%K=(Ctod-Ln)/(Hn-Ln)×100
%D={(Ctod-Ln)の3日間合計}/{(Hn-Ln)の3日間合計}×100
%Kは計算式をみれば、この直近n日間の最安値を0として最高値を100としたときの今日の終値がどの位置にあるかを数値化したものです。つまり、n=5としてこの5日間で最安値が100円、最高値が150円、今日の終値が130円だった場合だと、%Kは60となるのです。また、%Dは%Kをスムーズ化したものです。%SDはスローストキャスティックという指標でしか用いないので計算方法の説明は省きますが、いったんスムーズ化した%Dを再度スムーズ化すると%SDとなります。
ストキャスティックの利用方法で最も単純なものは、%D指標が20以下で「買い」を、80以上で「売り」を注文するという方法です。ストキャスティック%Dは0~100の範囲で上下しますから、20以下では「価格が下がりすぎていて近々反発する」と予想するわけです。80以上ではちょうどその逆になります。ストキャスティックが20以下や80以上という過激な数値を示すときは、価格が移動平均線から大きく乖離しているときですので、その反動を見越して売買を行うという具合になるのです。下図はその一例。チャートの下枠の図で、赤が%K、青が%Dのラインです。

また、もう一つの方法としては%Kと%Dを用いて「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」で売買を行うものです。%Kが%Dを下から上へ抜くとゴールデンクロス、%Kが%Dを上から下へ抜くとデッドクロスになり、ゴールデンクロスの場合は「最近の価格のほうがその数日前より相対的に高い位置にあるため、上昇トレンドが発生している」と判断して買いを入れるのです。デッドクロスなら逆に売りを入れるのです。
もっとも、これらの方法は「ダマシサイン」が非常に多く出るためとても実用に適うものではありません。ストキャスティックはダマシが非常に多い指標ですので、売買効率を上げるにはダマシを減らすための一工夫(フィルター)を入れることが重要となってきます。フィルターのないストキャスティックはあまりにも頻繁に売買のサインを示しますので実用的ではありませんが、ほんの少しフィルターを加えるだけでストキャスティックはその有効性を一気に高めることができるのです。
次回はそのストキャスティックのフィルターについて書くことにしましょう。
September 19, 2004(Sunday)
■ 9/24株主権利取り
今週は、二つも祝日が入るため実質の株式市場の営業日はたったの3日しかありません。しかし、そろそろ9月末の中間決算が近づいてきていることもあって、この1週間は重要な週となりそうです。
9月末時点での株主権利を取ると、配当や株主優待を得ることができ、また株主総会が開催されればそこでの議決権など、さまざまな権利が生じます。特に配当と株主優待を目的として株式投資をしている人にとってはこの株主権利を取ることが非常に重要な課題となります。
さてこの株主権利ですが、「9月及び3月末日決算銘柄の権利付最終売買日(9/24(金))から権利落ち日(9/27(月))にまたいで、その銘柄を約定日ベースで保有している場合、実質株主としての権利が確定」します。9/27(月)以降に買付した場合は、実質株主としての権利が得られません。9/24(金)の大引け後に株式を保有していればこの権利を取れると言うことになります。信用取引で信用建てしている場合は、配当金の授受は行われますが、株主優待を受けることはできません。また信用売りしている場合は配当金相当額を支払う側になりますので注意が必要です。
この権利取りですが、その他にも注意すべき点はいくつかありそうです。
まずは、現物買い+信用売りで株主優待だけ貰おうという考えですが、この方法では逆日歩に注意を払う必要がかなりあります。現物買い+信用売りで配当をプラスマイナスゼロにした上で株主優待だけ受け取ろうという方法は個人レベルでも簡単に信用取引ができるようになってかなり広まったようですが、実際には有利な株主優待が期待される銘柄には大きな逆日歩が付くことも珍しくありません。逆日歩のために株主優待で得られる利益以上の損失を出せば本末転倒です。自分の保有銘柄に関しては、注意深く逆日歩をチェックしておくことが必要です。
もう一つ、配当落ちによる株価下落にも注意しておいた方がよいでしょう。電力株などでは他のセクターに比べて有利な配当利率が示されることがしばしばですが、権利落ち日にその配当金相当額以上に株価が下落するのが普通です。場合によっては配当金に相当する分だけの下落で済みますが、権利落ち日移行は権利を取って株式を売ろうという株主が増加するためか、配当落ち額以上の株価下落が起こることが少なくありません。配当だけ貰って売り抜ける、という作戦では失敗することが少なくないとよそうしておくべきでしょう。
9/24前後に、有利な配当や株主優待を提供している銘柄を中心に株価は大きく動くと考えられます。これらの銘柄を取り引きされている方は、あまり大きすぎるリスクを取らず慎重に動くことが求められそうです。
September 15, 2004(Wednesday)
■ RSIを数学的に見る
RSIチャートにトレンドラインを引くようにして改めて株価チャートを見てみると、価格チャートはトレンドラインを維持している一方でRSIではラインのブレイクが起こっているというような現象が見られることがあります。これは「価格とRSIの乖離(かいり)」と呼ばれる現象でテクニカル分析で相場に向かっているとしばしば見受けられるものです。
一般に、RSIは価格のオシレーター的な指標という性格を持っていますので価格の転換よりも前もってその転換サインを出すような傾向があります。これは数学などに強い方であればRSIの計算式を見ていただければわかると思いますが、いわゆる「モメンタム指標」に「価格のバラツキ」(あるいはブレ、ボラティリティというほうが正しいかもしれません)を加味したものを0から100までの数字にしたものです。「モメンタム指標」というのは価格チャートの1回微分したもの(すなわちグラフにおける傾き)に相当し、その傾きは2回微分したものに相当しますから、RSIは「傾き」の要素に「分散」の要素を加味したものとも言えるでしょう。
高校の数学を思い出していただけると良いのですが、f(x)を1回微分したものf'(x)はf(x)のグラフの傾き(=変化率)を表しています。そして2回微分したf''(x)はf'(x)のグラフの傾き(=変化率)を表していますので、結局2回微分のf''(x)は「変化率の変化率」を表していることになります。ややこしいですが、要するに2回微分したものがプラスであれば傾きは上昇傾向にあり、1回微分したものがプラスであれば価格は上昇していることになります。
やや話が逸れました。さてRSIと価格の乖離ですが、価格が上昇をきわめて天井にさしかかっている場面を考えてみましょう。価格はまだ上昇を続けているがRSIはトレンドラインを下回るブレイクを示したとします。すると、価格はまだ上昇(すなわち傾きは右上がり=1回微分はプラス)し、RSIの傾きは右下がり=2回微分はマイナス)ということになります。2回微分がマイナスであるというのは1回微分が減少傾向にあることを示し、近い将来に1回微分がマイナスに転じることを示しています。1回微分がマイナスと言うことは価格チャートが右下がりということになるので売り局面に入ったことになるのです。
ややこしい話になってしまって恐縮ですが、何が言いたかったかといいますと、RSIが下がり始めるというのは近い将来に価格が下降局面にさしかかると言うことを示唆しており、逆にRSIが上がり始めるというのは近い将来に価格が上昇局面にさしかかると言うことを示唆していると言うことです。RSIは決して未来を映す鏡ではありませんが、いま価格がどのような方向を向いているのか、情勢がどういう変化を示唆しているかを予測する強力なツールであることがわかっていただけたでしょうか。
September 4, 2004(Saturday)
■ RSIのトレンドラインで予想する
北オセチヤ共和国の学校占拠事件は恐ろしいことになりました。日本がまだテロリストの脅威に直面していない平和な国であることの幸福をいまさらながらに痛感いたします。
ところで、株価チャート上でRSIの支持線・抵抗線は価格チャート上の支持線・抵抗線に比べて早く突破されるということを先週書いたのですが、これは支持線・抵抗線に限らず通常のトレンドラインや価格チャネルラインにおいてもなりたつことなのです。
株価チャート上にトレンドラインを引くという行為はトレーディングでテクニカル分析を学習し始めた初期に知る方法で、原理としてわかりやすいこととその高い有効性によって世界中で多くのトレーダーがこのトレンドラインを取引の足がかりとして利用しています。
実際に利用してみるとトレンドラインに判断基準を求めると、早すぎるエントリーや早すぎる利食いを抑えるのに効果があることを実感できると思います。保有株がちょっと値上がりしただけで利食いしてしまい、その後の株価の上伸をみて利食いが早すぎたと後悔した経験を持つ人は少なくないと思いますが、トレンドライン上にある限り保有し続けて、トレンドラインがブレイクされてはじめてその利食いをおこなうようにすることで利食いが早くなりすぎることを防げるのです。
このトレンドラインがブレイクされるかどうかを前もって知るためにRSI図上に「RSIのトレンドライン」をひいてみましょう。支持線や抵抗線と同じくRSIのトレンドラインは株価チャートのトレンドラインより早めにそのブレイクのサインを発しますので、上昇相場の中で下げたときにこれが押し目なのかトレンドの転換なのかを前もって予想することができるのです。
もちろん、RSIのトレンドラインよりも株価チャートのトレンドラインを優先すべきです。RSIのトレンドラインはあくまで判断のサポートに使うだけであって、RSIのトレンドラインだけで判断をしてしまうとやはり「早すぎる利食い」の原因となるからです。
August 28, 2004(Saturday)
■ RSIチャート上での支持線・抵抗線
日本列島には台風が近づいてきているようです。嵐の日は自宅でパソコンにふれる機会が増えがちですが、せっかくパソコンに触れるのならば今まであまり意識を向けることがなかったところに注意してチャートを見てみることも良いかもしれません。
さて、支持線・抵抗線の考え方は様々なテクニカル分析に影響を与えているということは前回も書きましたが、この支持線・抵抗線を引くのは何も価格チャート上だけに限ったものではありません。価格チャート以外でもっとも支持線・抵抗線の概念と相性がよいのは、おそらくRSIチャートだと思われます。RSIチャートは多くの人がテクニカル分析を学び始めたときに最初に知るオシレーター系指標でしょう。
ご存じの方も多いとは思いますが、初心者の方もいらっしゃることですので基本的なところから。
RSIは次のような方法から算出されます。
RSI=100*(RS/1+RS)
RS=(選択期間における前日終値より当日終値が上回った分の平均)/(選択期間における前日終値より当日終値が下回った分の平均)

実際のRSIの図は上記のようになります。RSIの基本的な用法はテクニカル分析の専門書籍に譲るとして、ここは抵抗線に着目してください。兼松の1年間のチャートですが、2003年12月の大陽線前後では株価が底値近くであるのに対して、この陽線によってRSI値は瞬間的に50を越えています。その後RSIは反落していますので、このRSIには55程度のところに抵抗線が形成されるのです。その抵抗線は2004年1月の縦線の前にある陽線で上抜かれますが、これがきっかけとなって株価も大きく上伸しています。
このように、株価チャートが抵抗線を破ったり支持線で反発するよりも、RSIチャート上での支持線や抵抗線のほうが一週間から二週間早く動きを表します(これは週足チャートの場合で、日足であれば数日前ということになります)。この性質を利用するために、株価の支持線・抵抗線に代えてRSIチャートの支持線や抵抗線を追うことを重視するチャーチストも少なくないのです。
RSI上での支持線・抵抗線は、株価チャート上の支持線・抵抗線より早く突破される。
このことは知っておいて損はないでしょう。
August 21, 2004(Saturday)
■ 単純な指針でマーケットを判断する
「最適化の罠」に陥らないようにするための最も簡単な方法は、「単純な指標を用いる」ということでしょう。あるテクニカル指標であなたが調節することの可能な変数が多ければ多いほどその指標はマーケットですばらしいパフォーマンスを生み出す可能性が高くなりますが、それはその指標が優れているからではなく、最適化の余地が大きいからと言うだけの理由によるのです。言い換えれば、変数が多いテクニカル指標はつねに「最適化の罠」と隣り合わせと言うことになるでしょう。
単純なテクニカル的な指針を持って行う分析は最適化の罠にははまりにくいというのはすんなり理解していただけると思います。たとえば最も単純な移動平均線の場合は操作可能な変数がただ一つしかありませんから、この移動平均線を使っていれば最適化の罠のリスクはそれほどおそれるものではありません。それが、複数の移動平均線を複数のn値で用いるようになってくると、これはアブナイということになるのです。
もっとも最適化の罠から遠いテクニカル的な判断基準はなんでしょうか?人によっても回答は違ってくると思いますが、私が思うに、最有力な候補の一つとして「支持線・抵抗線」の考え方が上げられるべきです。
世界で株価のチャートが生まれ、チャートにマーケット上での判断材料を求め始めた頃から、支持線・抵抗線という考え方はありました。テクニカル分析の最も原始的・基本的なものに当たるわけですが、それでも21世紀の今になってもやはり強力な効果を発揮しています。テクニカル分析の中でも根幹をなす指針の一つに挙げられると言って間違いないでしょう。
書店で週足チャートブックを購入してみればわかると思いますが、どの銘柄にもチャートを注意深く見ていれば支持線や抵抗線のようなものはあります。それはある銘柄の分析に取り組んで取引している時点ではわからないかもしれませんが、数ヶ月してチャートを見返してみれば確かにそこにこのようなラインが引けるはずなのです。
こういう単純な指針に判断の基準を求めることは決して間違ったことではありません。むしろ、その単純さ故にマーケットの国籍や種類・銘柄・時間軸・状況などに左右されず威力を発揮し、また最適化によるゆがみもなく、優れた伴侶となりうるのです。
単純なマーケット分析を決してバカにしないということは、テクニカル分析を行う行わないに限らず非常に重要なことであるはずです。
August 19, 2004(Thursday)
■ 最適化の罠
テクニカル手法で相場の状況を判断し売買するというのは多くのトレーダーたちが取り組んできた課題ではありますが、なかなかいかなる場面にも効果を発揮する理想の指標というのは存在しないようです。テクニカル投資を始めたばかりの頃は、様々な指標の中から理想の指標を探し出そうとしがちです。様々なタイプのテクニカル指標を適用してみたり、その期間を変えてみたりして完璧な回答を探そうとしてしまうという経験は多くの人にあるのではないでしょうか?(実際私もその一人ですが。)
たとえば移動平均銭ひとつ取ってみても、最もよく用いられている単純移動平均線から指数移動平均、加重移動平均などさまざまな種類があり、また終値だけでなく始値や高値、安値、さらにその4本値の平均値を用いる方法もあります。また移動平均の計算に用いる期間(以下、n値)を長くしたり短くしたりもできます。2本の移動平均線を用いればそれぞれの移動平均線のn値を変えることによってゴールデンクロスもデッドクロスも好みの位置に持ってくることさえ可能です。
最近はパソコンの普及によって個人レベルでも様々な演算が可能になりました。株価データをネット上からダウンロードしてきてEXCELを用いれば、いろんな条件の下での売買をシミュレーションできます。最もよい運用成績をもたらすのはどの移動平均をどのn値で用いたときなのかを、家庭のパソコンで瞬時に計算することが出来るのです。
移動平均だけでもこれだけ触ることが出来るのですから、RSIやストキャスティック、RCI、モメンタム、ボリンジャーバンド、一目均衡表・・・など無数に存在する指標や手技を組み合わせれば、その中からきっとすばらしい運用成績をもたらすものが見つかるでしょう。この手法のこのn値で、もしかしたら今後は相場ですばらしい成績を残せるかもしれません。
これが、いわゆる「最適化の罠」。
ダウンロードしてきた株価データはあくまで過去のものであり、今後の相場の動きにこの最適化されたn値を適用してみても同じようにすばらしい運用成績を残せる保証はありません。通算損益がプラスになるという保証すらないのです。それなのに、EXCELが出したすばらしい運用成績を追いかけて最適化されたN値を追い続ける・・・こうして自分の資産を溶かしてゆくことを言います。
テクニカル分析を熱心に研究している人はこの罠に陥りそうになっている人が少なくありません。ひとつのことに集中して取り組むことの出来る人や、理系的な計算・演算の処理が得意な人ほど陥りやすい罠でもあります。テクニカル分析に熱心に取り組むときは、ちょっと立ち止まってみて自分がそのような罠にはまり欠けていないかどうかを再確認してみる必要がありそうです。
August 8, 2004(Sunday)
■ ツナギ売買のすすめ
相場でコンスタントに利益を上げてゆくにはビジネスとしてトレーディングをとらえるのがよい、という考え方はしばしば目にすることがあります。しかし、その一方でとてもビジネスとして長期的なビジョンを持ったトレードとは思えないようなハイリスクな取引を行っている人も少なくありません。
たとえば信用取引の保証金維持率が常に50%を切っているような状態はあまり好ましいとはいえません。日ばかり決済のみを行いすべてのポジションを大引けまでに決済するならともかく、保証金維持率が二桁の状態というのは自分の持っている資金以上のポジションを建てている状態にあるということだとしっかり認識しておく必要があります。
ビジネスとして長期的なビジョンを持つためには「逆境にあっても破綻しないだけの冗長性を持っている」ことが必要条件になってきます。すなわち自分の保有銘柄に不祥事がでたり為替や海外市場が好ましくない方向に動いたからといってすぐに致命的な含み損を抱えて追証に追われるようでは問題外ですし、そうでなくてもすくなくとも毎日のトレーディングで信用保証金維持率を気にしなくてもすむだけの余裕が必要です。余裕のない取引は焦りや不安につながるなど、全くデメリットばかりであなたの実力も発揮できないということになってしまいます。
そういうリスク管理の観点からいって、信用取引初心者にとって非常に有用な方法であると考えられるのが「ツナギ売買」と呼ばれる手法です。これは現物株式を信用取引担保に預けた状態でその銘柄の空売りで利益をねらってゆく手法です。
たとえばNTTドコモを現物で保有した状態だったとします。この株価が上昇したときに、現物を売って利食いをするのではなく同じNTTドコモに信用売建てを行い、現物と信用で両建ての状態にするのです。その後はさらに株価が上伸すれば現渡しして決済すれば利食いが完了したことになりますし、株価が反落すれば売建てていた信用玉を決済して利食いします。上げ相場でも下げ相場でも儲かる、というと言い過ぎですが、すくなくとも相場の急騰急落に対する耐性は非常に強く、また信用保証金維持率を心配しなくてよいことになります。
現物と信用で両建てになることから貸株料だけ損なようにも見えますが、現物を担保にしている以上、空売り銘柄がどれだけ暴騰しても現渡しすれば損失はでませんし反対に暴落した場合でも含み損は出ても追証はかかりませんから、安心感という点では非常に落ち着いてトレードができます。
私どもは信用取引初心者にはこの





